コラム

COLUMN
法律関係
2021/07/27
環境対応 有機則と特化則

近年、労働基準監督署(労基)の調査への対応や、
指導時の是正処置、リスクアセスメント強化による従業員の健康被害対策等の理由から、
環境対応の製品の問合せが増えております。
そこで今回は塗料を取り扱うにあたり知って損はない有機則特化則について解説します。

取り扱っている製品が有機則及び特化則に該当するかは、
その製品のSDS「15.適用法令」にて確認できます。
当社製品のSDSはHP上に掲載しておりますのでご参照ください。
⇒資料ダウンロードページ



「有機則」及び「特化則」は労働者の健康被害や環境破壊を防ぐため必要な省令ではありますが、
それに伴う規制は、取り扱う業者にとって決して負担の軽いものではありません。
状況によっては有機則・特化則対応の製品に切り替えることが
最善の解決策になることもあります。
当社では「ジンクプラスシリーズ」、「アクアシールド」をご用意しております。


環境対応型ジンク塗料

ジンクプラスS
環境対応 有機則と特化則


ジンクプラスL
環境対応 有機則と特化則


ジンクプラスM
環境対応 有機則と特化則



水系長期防錆塗料
アクアシールド
環境対応 有機則と特化則




以下に「有機則」と「特化則」の概要を記載しました。ご参考になれば幸いです。


有機則(有機溶剤中毒予防規則)
工場など対象環境における有機溶剤の中毒・障害など人体への危険有害性予防などを目的として、
有機溶剤の安全基準を定めた省令です。
労働安全衛生法に基づき、厚生労働省の管轄で定められています。 

有機則の対象となる主な有機溶剤
キシレン、トルエン、IPA(イソプロピルアルコール)、アセトン、酢酸エチル、メタノール
ノルマルヘキサン、MEK(メチルエチルケトン)、ミネラルスピリット、ガソリン等

有機則で指定された物質を使う場合は、主に以下のことが義務づけられます。
有機溶剤作業主任者の選任、定期特殊健康診断、局所排気装置の設置、
作業環境測定、危険性等の掲示 等

☆有機則非該当製品
ジンクプラスS
ジンクプラスL
ジンクプラスM
アクアシールド


特化則(特定化学物質障害予防規則)
特化則とは、有機溶剤のうち特に発がん性、皮膚炎、神経障害等を引き起こすおそれがある物質の管理や取り扱いを規制する省令です。

特化則の対象となる主な有機溶剤
エチルベンゼン、MIBK(メチルイソブチルケトン)、クロロホルム、ジクロロメタン等

特化則で指定された物質を使う場合は、有機則の規制にさらに作業記録・作業環境測定・特殊健康診断の記録を30年間長期保管などの義務が追加となります。

〇特別有機溶剤の単一成分が1%を超えるものは「特化則」が適用され、有機溶剤の含有率が5%を超える場合は「有機則」が適用される。
〇特別有機溶剤の単一成分が1%以下で、かつ有機溶剤の含有率が5%以下のものについて、特別有機溶剤と有機溶剤の合計の含有率が5%を超えるものは「特化則」が適用される。
(東京労働局資料抜粋)

☆特化則非該当製品
ジンクプラスS
ジンクプラスL
ジンクプラスM
アクアシールド
リペアジンク
ラスタージンク※塗料缶除く
ガルバーコート
GZ52



塗料選定にあたり「特化則」・「有機則」は、重要なファクターの1つです。
「もし労基が入ったら・・」と一度思い浮かべていただき、
補修剤で気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

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