ジンクプラスS

  • 代替え品「ジンクプラスネオS」
  • 色調見本

    シルバーグレー
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  • 亜鉛含有率

    90%
  • 推奨膜厚

    80μm
  • 形態・系統

    1液共重合アクリル系

PURPOSE OF USE使用例

  • 従来のジンク塗料と同様にご使用いただけます
  • 亜鉛めっき鋼材の溶接跡、切断面、穴あけ加工、亜鉛のタレ、傷、不めっき箇所等のさび止め補修
  • めっき槽に入らない大型構造物や、熱歪の出る薄物への亜鉛めっきの代替
  • 鉄塔、船舶、橋梁、電気設備など古くなってさびの出始めた亜鉛めっきの延命補修塗装
  • 鉄鋼材の長期的防錆
  • 古くなった亜鉛めっきのリフレッシュ

PERFORMANCE性能

マンセル値
N7近似
乾燥時間
(1回塗り/23℃)
15分
上塗り
対応
※アルキド樹脂・フタル酸樹脂・脂肪油除く
鉛筆引っかき硬度
HB
通電性(導電性)
あり
RoHS指令
RoHS2.0対応
特化則・有機則
非該当
  • カタログ/成分表/仕様書など img
  • 使用事例や技術情報、最新情報をコラムでご紹介 img
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PRODUCTS 容量/ケース本数/塗面積

ラインナップ

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エアゾールスプレー

製品名 容量 数量(ケース) 塗面積
ジンクプラスSスプレー 300ml 24本入 0.36㎡/本
※塗面積は推奨膜厚80μm時の理論値
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ミニ缶

製品名 容量 数量(ケース) 塗面積
ジンクプラスSミニ 0.1Kg 12本入 0.17㎡/缶
※塗面積は推奨膜厚80μm時の理論値
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塗料缶

製品名 容量 数量(ケース) 塗面積
ジンクプラスS 1Kg 6缶入 1.71㎡/缶
5Kg 2缶入 8.54㎡/缶
20Kg 石油缶 34.2㎡/缶
※塗面積は推奨膜厚80μm時の理論値

対応シンナー

製品名 容量 数量(ケース)
ジンクプラスシンナーR 1L 10缶入
3L 4缶入
16L 石油缶
FEATURES OF THE PRODUCTS 製品特徴
01

お客様の環境配慮への取り組みを推進する補修塗料

昨今、作業者の健康配慮、ISO活動推進、労基立入調査などの理由から「PRTR法」「特化則」「有機則」をクリアした環境配慮型塗料が求められています。
この3つの法律は、いずれも有害な化学物質による労働者の健康被害や環境破壊を防ぐための法律で、人の健康や生態系を守るために必要なものですが、塗料を使用する企業にとって、トルエン、キシレンの規制が厳しくなることは作業効率やコスト面などで大きな負担となります。
エチルベンゼンに至ってはキシレンの不純物であり、キシレンを完全除去しないことには取り除けません。
そこで当社では、トルエン、キシレン、エチルベンゼンはもちろんのこと、特化則や有機則に該当しない成分で構成されたジンクリッチペイント「ジンクプラスシリーズ」を開発しました。
色調の異なる「ジンクプラスS」「ジンクプラスL」の2品種と、メタリック仕上げの「ジンクプラスM」を用意しております。
02

亜鉛含有量90%を確保

色味と亜鉛含有率の最適バランスを実現した製品が、「ジンクプラスS」です。シルバー色にもかかわらず、亜鉛含有量も90%確保。長期にわたりさびを防ぐ性能を備えています。
03

従来品と変わらない作業性・防錆力

塗装環境の管理が必要とされている場所でも従来の製品と変わらない作業性・防錆力を保有します。
IMPORTANT POINTS 使用上のご注意
鉄・亜鉛めっき面に直接塗ってください。

ブラストまたは動力工具を使用して、さび・旧塗膜等を除去し、清浄な金属面を露出させてください。
プライマーは不要です。
また塗装直前に脱脂を必ず行ってください。
詳しくはこちらの「ジンク塗装仕様書」をご確認ください。

塗料缶について

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開缶

  • 塗料缶は横に倒さないでください。センターキャップから塗料が漏れる恐れがあります。
  • 使用時は、小缶は缶蓋を、一斗缶は天板を開けてください。センターキャップから開けると十分に攪拌することができません。
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攪拌

塗料を攪拌する際は、動力攪拌機を使用することを推奨します。完全に沈殿物がなくなり、全体が均一になるまで攪拌してください。攪拌は使用中や、シンナーで希釈した際にも都度行ってください。

希釈

塗料缶はすべて塗装に適した粘度に調整しており希釈は不要です。ガン塗装される場合は、塗料重量の10%以下で希釈してご使用ください。溶剤が揮発し粘度が上がった際は、専用のシンナー(ジンクプラスシンナーR)粘度を調整してください。

エアゾールについて

攪拌

使用前にスプレー缶をよく振って、カラカラと音がしてから20回以上続けて振ってください。使用中も時々振って攪拌してください。

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目詰まり防止

使用後や途中で止める際は、エアゾール缶を逆さまにして2秒ほど空吹きをしてください。
詳しくは、[エアゾール缶の詰まり防止について]をご参照ください。

上塗りについて

上塗り可能塗料

エポキシ系、ウレタン系、フッ素系、アクリル系など
※フタル酸系、アルキド系及びそれらを変性させた塗料は上塗りできません。

FAQ よくあるご質問
ジンクプラスS・L・Mの各イニシャルの意味は何ですか?
よくサイズ表記と間違えられますが、S(シルバー)、L(ライトシルバー)、M(メタリック)と、各色のイニシャルをとっています。

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常識にとらわれない発想と技術で、お客様の期待を超える新しい価値を創造し、溶融亜鉛めっきを支えるベストパートナーとなることが当社の使命です。
そのためにも、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、今後も、皆様からの要望をもとに、商品の開発や改善、サービスに活かしてまいります。

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