開発秘話・ケーススタディ

DEVELOPMENT UNTOLD STORY

開発秘話

「アクアシールドスプレー」安全性と作業性、そして防錆性能を兼ね備えた水系エアゾールスプレー

開発経緯

密着性に優れた水性の変性エポキシ樹脂と防錆力に優れたリン酸亜鉛を使用し、従来品の溶剤タイプと同等性能を持つエアゾールスプレー式にした製品が「アクアシールドスプレー」です。
従来の溶剤タイプの防錆塗料スプレーは缶タイプでもエアゾールタイプでも製造可能なのに対し、水性(エマルジョン)の塗料はエアゾールに使用不可欠なガスとの相溶性が悪く、エアゾールにすることが出来ませんでした。
そこで当社では、ガスとの相溶性が良い水溶性の樹脂を選定し、サイクル腐食性試験を繰り返しながら、長期防錆可能な配合を見出しました。
また、仕上がり色も鉄鋼材の補修に最適なシルバー色にすることで、補修箇所を目立ちにくくすることが可能です。

水性の長期防錆とエアゾール化の両立

水性防錆塗料のエアゾールスプレー式で、JIS K 5674やJIS K 5551相当の腐食性を有している製品は国内にありません。従来の水性防錆塗料はホームセンター等で販売されている一般さび止め製品で、主にDIY用として使用されています。最近は、DIY用でもプロが使用するような長期防錆を求めるニーズが高まり、そのような要望に応えられる製品となっております。
商業施設や家庭で補修作業を行う際に、従来の溶剤タイプの塗料では引火性や臭気の問題があり、最近では懸念傾向です。そのため溶剤塗料から水性塗料の移行が進んでいる現状があります。しかしながら、水性塗料とエアゾールスプレーの相性は悪く、使用するガス(ジメチルエーテル)が塗料に溶け込まず、分離してしまい、エアゾールにした状態での保管が不可能となっております。「アクアシールドスプレー」はジメチルエーテルとの相溶性が良い水溶性の樹脂を使用することでその問題点を解決し、当社の防錆技術で長期防錆可能な水性エアゾールスプレーを作り出したものです。
また、補修作業において缶タイプの塗料では、補修箇所の大きさが小さい場合、塗料が余ってしまう事や、使用する刷毛の処理に苦慮することがあります。その点エアゾールスプレーは誰でも簡単に必要な箇所を必要な量だけ使用することが出来、経済的です。

溶剤系塗料に劣らない性能と作業性

塗料は、塗膜となり性能を発揮することで、その機能を達成します。
その塗膜が性能を発揮する過程の中で、素地と密着せず剥離してしまっては、本来の性能が発揮できません。
本製品は、特長である環境対応及び作業性向上させながらも、従来の塗料に必要不可欠な素地との付着性も重視して開発及び設計しています。
また、水系塗料の弱点である乾燥性も克服し、溶剤系塗料にも劣らない速乾性を付与させることに成功しました。

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